エムル役・日高里菜オフィシャルインタビュー!シャンフロ劇場は好き勝手出来る!?「ギャップがあって面白い」
エムル役で出演中の日高里菜のオフィシャルインタビューをお届け!
エムル役に決まった時の気持ちや収録中の様子、放送後に配信中の「シャンフロ劇場」についてなど、様々なことを語ってくれました。
Q.エムル役に決まったときの心境を教えてください。
オーディションを受けて(エムル役に)決まったのですが、すごく嬉しかったです。
マスコットキャラにずっと憧れと言いますか、声優を始めたころから演じてみたいと思っていたんです。あまりNPC感はなく、コロコロ変わる表情が原作の資料を見てた時からあったので「やったら楽しそう」と思っていました。
Q.アフレコの際にNPC感はない?
はい。
なので演じる際、アドリブを拾ったりなど遊ばせていただいています。エムルはうしろで色々と動いていたりもするので、細かくアドリブを入れるようにしています。
Q.エムルの魅力や推しポイントを教えてください。
推しポイントしかないです(笑)。表情豊かで、サンラクさんをずっと信じてるところとか大好きです。何かを任せてもらえる時にはドヤ顔で「やってやりますわ〜!」となるところもかわいい。ギュ〜っとしたくなります。サンラクさんがふざけてアドリブを振ってきた時にアワアワするようなシーンもあったりして、そういったところも人間味…ではないですが(笑)、完璧すぎないというところに愛着が湧いてきます。
Q.エムルは着ぐるみなどでも活躍中です。
大きい着ぐるみが作られるなんて最初は驚きました(笑)。
先行上映会の時に写真を撮らせてもらう時間を設けてもらったのですが、もう…動きがエムルなんです!ゲームショウなどでも稼働していて、その時の動画をXなどで拝見しましたが、本当にかわいくて、たくさんの方に愛してもらえるんじゃないかなと思ってます。
Q.エムルを演じるうえで、難しい点はありますか。
苦労はありませんが、意識している点として、「やれやれ」みたいな表情をしている時や、サンラクさんに突っ込む時とかも、おじさんっぽくしないと言いますか、あまり声のトーンを低くなりすぎないように心がけています。“可愛らしさ”軸にしながらどこまで遊べるかというバランスを大事にしています。アフレコ現場でも音響監督の藤田(亜紀子)さんが「かわいい〜!」「いいね〜!」といった言葉を掛けてくれます(笑)。難しいと悩むというより、楽しく安心しながら演じられています。
Q.『シャングリラ・フロンティア』の中で、好きなキャラクターを教えてください。
たくさんいますが、オイカッツォは面白いです。悪ガキ感といいますか、サンラクさんとの2人のやりとりは男子中学生の掛け合いを見ている感じです。表情も本当に豊かで、どんどん好きになっていったキャラクターです。
Q.オイカッツォを演じている小市眞琴さんについては?
小市さんとがっつりご一緒する機会は今まであまりなかったのですが、お芝居がとても素敵なんです。全力と言いますか迷いがないんです。「ちょっと不良っぽく」というディレクションがあった時も、不良感がチンピラみたいで(笑)。「小市さんの考える不良ってそっちなんだ!」と少し驚きました(笑)もともと素敵なのですが、ディレクションを受けてのお芝居の爆発力がすごくて、これは一緒にアフレコしているからこそ見られる醍醐味だと思います。カッツォがより魅力的なキャラクターになっていると思います。
Q.放送後に配信中の「シャンフロ劇場」について教えてください。
「シャンフロ劇場」によって、キャラクターにますます愛着が湧いています。(アーサー・)ペンシルゴンの『シャンフロ劇場』でのはっちゃけぶりが本当に面白いんです。劇場ではペンシルゴンを推したいですね。「シャンフロ劇場」は、みんなでやりたい放題やらせてもらっていてアフレコもとても楽しんでおこなっています。
Q.今後の見どころを教えてください。
エムルの兄弟たちの活躍をぜひ楽しみにしていてほしいです。
あと先ほど推しキャラで挙げられなかったのですが、サイガ-0(斎賀玲)ちゃんも大好きです。恋する乙女で、サイガ-0となって出てきてからも、めちゃくちゃかわいいんです!「あんなにごっついのに、あんなにかわいく見えるんだ」と。和氣(あず未)ちゃんのお芝居も相まってですが、そこも期待していてほしいです。あとはペンシルゴンとカッツォとのチームといいますか、新しいキャラクターたちとのかけ合いもガラッと変わってきます。敵が変わると戦い方も変わってきたりなど戦略にもぜひ注目してください。